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November 25, 2006

妊娠中の胎児超音波検査(知らない権利)

胎児治療に関する読売新聞の記事を以前紹介したが医療法人アップルでも胎児超音波検査に関して「知らない権利」を含む同意書を作成した。確かに何でも知ればいいというものではない。
http://blog.med-apple.co.jp/mailmaga/diary/archives/2006/11/post_55.html

妊娠中の胎児超音波検査について

おなかの赤ちゃんが元気かどうかを確認する為に妊婦健診は定期的に行われており
当院では胎児超音波を健診ごとに行います。

一般超音波検査では
 赤ちゃんの心拍や胎位(頭の位置)の確認、成長の具合(週数により 頭の横幅・大腿骨の長さ・推定体重)を見ます。

スクリーニング検査(胎児に異常があるかどうか)では
 初期・中期(28週頃)・後期(36週頃)の3回行います。
 赤ちゃんの形態や機能に異常がないかを詳しく調べます。おなかの赤ちゃんを見る事が出来る超音波検査ですが、赤ちゃん自身が小さいため、小さな形の異常は見つける事ができません。また超音波のビームが届きにくい場合や赤ちゃんの向きにより診断が出来ない事があります。また、わからないこともあります。

染色体異常
  染色体異常とは染色体の数やその構造の異常をいいます。例えば、ダウン症などですが超音波検査でこれを診断する事は出来ませんが妊娠初期に首の後ろにむくみ(NT)が見られた場合ダウン症の可能性が高いことがあると言われています。

超音波検査の結果について
 赤ちゃんの超音波検査の結果は基本的にご両親の情報と考えられます。この情報には性別のような情報、赤ちゃんの奇形を疑う情報、染色体異常を疑う情報まで様々なものが含まれます。ご両親には情報を知る権利とともに、知らせて欲しくない、知りたくない権利もありますのでお考えをお教えください。

下の同意書に良くお考えの上ご記入をお願いいたします。変更はできますので、変更がありましたらそのつど外来でお伝えください。

いずれかに丸をつけてください。
1. 赤ちゃんについての情報はすべて知らせて欲しい
2. 赤ちゃんについての情報は知らせて欲しくない
3. 情報を限定して知らせて欲しい (ご希望の所に✓してください.複数可です。)
     □ 性別のみ知りたい
     □ ダウン症の可能性が高いかもしれない場合 (14週くらいまで。)
     □ その他の奇形など異常があるかも知れない場合
なお、当院での分娩が不適と、医師が判断した場合は 総合病院にご紹介をする事になります。この場合は、この同意書の内容にかかわらず医師から説明をさせていただきます。 
        
   平成  年   月   日
                  
ご本人                    
                 
 親族(続柄)                 

投稿者 akiuchi : November 25, 2006 11:48 AM