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November 29, 2006

院内助産院

助産師による「院内助産院」が産科医不足の救世主として注目されている。産科医がいる大病院(センター病院)に設置されるのが院内助産院だと私は考えていたのだが産科医がいない「院内助産院」が果たしてこれからのトレンドになるのだろうか?「出産件数は2005年度で358件あった。このうち308人は正常出産で、帝王切開など異常出産は50件だった。」ということだが308人の正常出産がすべて傷も全くないお産とは考えられないので縫合などは誰がするのか疑問だな。

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「院内助産院」を開設 南和歌山医療センター(和歌山)

【院内助産院では和室を利用して検診などを行う(田辺市たきない町で)】
 
 田辺市たきない町の南和歌山医療センターは12月1日から、助産師が出産を扱う「院内助産院」を県内で初めて開設する。同センターでは助産師が出産前後や更年期の介護を担当する助産師外来も開いており、妊婦検診から出産、育児相談まで継続して母子を支援していく。全国で産科医が不足している中、医師不足を補う効果が期待されている。
 助産師は、看護師が半年以上の教育を受けて受験できる国家資格。看護師ではできない妊婦の内診や出産の介助、へその緒の切断ができる。
 開設する院内助産院では、助産師7人が交代で勤務し対応する。助産師が妊婦の検診を行い、正常な状態で出産できる場合には、妊婦の分娩(ぶんべん)を助ける。院内助産院で分娩するには妊娠中に3回以上の医師の診察が必要で、同センターの非常勤医師が担当する。
 紀南病院(同市新庄町)の産婦人科医が嘱託医を務める。出産時には電話で医師に情報を連絡するとともに、帝王切開が必要になるなど、状況が変わった場合は同院に搬送する。また、検診時に妊娠中毒症など、正常な出産が難しいと推測される場合は、同院が診察する。
 出産費用は、入院日数など個人によって異なるものの、市内の病院などとほぼ同等。5日間の入院で約32万円。
 出立加代子看護師長(42)は「それぞれの妊婦が『自分らしい出産』をできるように、時間をかけて支援していきたい。出産だけでなく、女性の生活を支えられるよう育児などの相談にも応じていく」と話している。
 同センターは、医師の派遣元となる徳島大学が産科医の派遣を見直したことから医師数が減り、8月末で分娩の取り扱いを休止した。10月以降は同センターに常勤医師を置いていない。これを受けて、紀南病院は医師数を3人から5人体制にし、機能を集中させている。
 同センターでの出産件数は2005年度で358件あった。このうち308人は正常出産で、帝王切開など異常出産は50件だった。
(紀伊民報) - 11月27日17時15分更新

南和歌山医療センター、助産院開設へ 嘱託医確保、正常分娩に限り=和歌山

 ◆来月から
 9月末で産婦人科が休診となった田辺市の南和歌山医療センターが、12月1日、院内助産院を開設する。助産師7人が交代で対応するため、正常分娩(ぶんべん)に限って出産できるようになる。
 同病院では、全国的に地方で勤務する医師が不足しているなか、NICU(新生児集中治療室)などを完備している同市の紀南病院に産婦人科の業務を移し、診療活動を休んでいた。
 9月15日に助産師外来を開設し、乳房マッサージや赤ちゃんの授乳、離乳食相談など保健指導を行ってきた。しかし、妊産婦からの強い要望もあり、「地元で出産できるように」と、助産院の開設に向けた準備を進めていた。
 さらに、紀南病院から分娩中、必要に応じて治療を行う嘱託医が確保できる見通しとなり、開設することにした。
 出産ができるのは、病院で3回以上の診察を受けた妊婦で、妊娠が正常で、通常の出産が可能と判断された人に限られる。問い合わせは、南和歌山医療センター(0739・26・7191)へ。

[読売新聞 ]

投稿者 akiuchi : November 29, 2006 08:11 AM