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February 04, 2007
奈良妊婦死亡:転送先探し難航の末、立件は見送り
「脳内出血でなく、子癇発作の疑いとした点で判断ミスがあった」と会見で発言した病院側の判断ミスということなのか?これでまたひとつお産の場所が消えていったわけだが本当にすぐに犯罪者扱いされる産科医はたまったものではない。福島の大野病院事件、横浜の堀病院事件、そして奈良の大淀病院事件が2006年に日本の周産期崩壊を決定的にした3大事件として記録に残ることになるだろう。福島の事件はまだ公判が開始されたばかりだが・・・
奈良妊婦死亡:転送先探し難航の末、立件は見送り
奈良県大淀町の町立大淀病院で昨年8月、意識不明となった妊婦の高崎実香さん(当時32歳)が転送先探しが難航した末、死亡した問題で、奈良県警は、業務上過失致死容疑での同病院医師らの立件を見送る方針を固めた。死因となった脳内出血と、担当医が診断した子癇(しかん)発作との判別は困難で、刑事責任を問えないと判断した。今月中に遺族に捜査の経緯を説明し、最終判断する。
病院側は問題発覚直後の会見で、「脳内出血でなく、子癇発作の疑いとした点で判断ミスがあった」と発言。県警は任意で提出されたカルテなどを基に専門家約20人に意見を求めたが、脳内出血と子癇発作は、意識喪失やけいれんなどの症状が似ているため識別が困難との意見が大半を占めた。さらに、遺体が司法解剖されず、法医学的な証拠に乏しい点も捜査を難しくしたとみられる。
高崎さんは昨年8月8日午前0時ごろ、分娩(ぶんべん)中に意識不明に陥った。19病院に受け入れ不能とされた。結局、約60キロ離れた国立循環器病センター(大阪府吹田市)に搬送され、男児を出産後、死亡した。【高瀬浩平】
毎日新聞 2007年2月2日 3時00分
投稿者 akiuchi : February 4, 2007 07:11 AM